2009年11月20日金曜日

Opera



昨日生まれて初めてオペラを鑑賞してきました。
しかも、音楽の都・ウィーンで・・・。友人の父親が大のオペラファンで数年前から誘われていて、昨日ようやくそれが実現したのです。
行きたいとは言っていたものの、実際オペラっていう感覚がいまいちわかず、もしかしたら退屈してしまうのではないかと不安がよぎりながらもしっかりとスーツを着こなしいざ出発。
開始15分前にオペラ会場に到着し、自分たちのブースに到着。


観客が徐々に入りだし、オーケストラも着々と準備を始める。


午後7時開演。昨日観たオペラはモーツァルトの『魔笛』。簡単に言えば、主人公であるタミーノが恋心を抱くパミーナを求めに行くという物語。オーケストラの演奏にのってオペラ歌手が歌で自らの役の心情を表現。響き渡る声、抑揚、高低のある声、何をとっても一級品のものばかり。まずオペラ歌手の声の大きさに圧倒され、しかも、ささやくような声のときにでも会場にしっかりといきわたる声。3時間半という長時間の物語にもかかわらず、そんな時間も感じさせないくらいにしっかりと飲み込まれてしまいました。今回見に行ったこの『魔笛』というオペラはオペラの中でも簡単なほうみたいで、次は少しレベルをあげたものを観たいなと思います。とはいえ、高額なチケットを手に入れるためにもう少し働かなければいけませんが・・・。でも、また挑戦したいと思います。昨日はかなり充実で、しっかりいい経験ができました。

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