1試合目を9-1で快勝して、1日休みを置いて迎えた水曜日の相手はベルギーのチーム。複数名のベネズエラ人をもったチームで、波に乗ると一気にいってしまいそうな相手。
後攻のうちのチームは初回に先発ピッチャーの乱調でいきなり満塁のピンチ。1死後、6-4-3のゲッツ―で初回のピンチを切り抜ける。しかし、2回も制球が安定せず、2死、2,3塁のピンチを迎えるもここは三振で切り抜ける。なかなか波に乗れないなか、3回裏、先頭バッターがラッキーなヒットで出塁。バントで送った後、一番バッターがセンターオーバーのタイムリー3ベースで1点を先制。
3回以降、うちの先発の制球とテンポが安定し出す。4回を3者凡退に抑え、5回6回も勝者を出すも危なげないピッチングでリズムを作る。
すると6回裏、1死から1,3塁のチャンスを作り、ゲッツ―崩れの間に1点を追加。2-0として流れをつかんだかのように見えたが、3回までに70球を投げていた先発ピッチャーが100球を越えた7回に疲れを見せ始める。1死後四球とヒットでランナーを出して、ワイルドピッチで2,3塁のピンチを招く。
四球をだしてランナーを出したところで、2番手と交代。相手が左バッターと言うこともあり、左ピッチャーを投入して、注文通りにゴロを打たせるも飛んだ場所が悪く2塁も封殺できず、バッターランナーも微妙な判定でセーフ。ファーストが判定に抗議している感に3塁ランナーがホームへ突入。野手全員がホームと叫ぶも気づかず、あわてて投げたボールは悪送球となり、2者生還となり同点に。
このクロスプレーでランナーの膝が思いっきり左腰に直撃し、しばらく動けませんでした。
さらに2,3塁のピンチで相手がスクイズを敢行。2塁手がベースカバーを怠り、ピッチャーが送球ミスをし、さらに2点を与え、逆転を許す。
その裏、先頭が3塁打を打ち、チャンスを作るも後続2人が三振に倒れる。
しかし、その後ワイルドピッチで1点を返す。
4-3で迎えた8回、2番手ピッチャーが2本のヒットを許し、ワイルドピッチと四球の後、痛恨の2点タイムリーを与える。
すると、9回突如ストライクを一度も取れないほど完ぺきに制球を乱し、3番手が急遽登板するも、流れを断ち切れず4安打と6四球でまさかの8点を献上。
結局14-3でまさかの敗戦。たった4試合しかないトーナメントの中で痛い1敗を喫してしまいました。審判にだいぶ泣かされた試合ではあったけど、それ以上にショートがエラー5つも犯し、最終的に四球を12個出したら勝てる見込みはかなり少ないですね。
自身も審判の判定に嫌われたところもあるが4打数0安打と結果をだせず、しかも左腰を打撲と決していい一日ではありませんでした。
今日の試合は雨で中止になりました・・。
明日はおそらくダブルヘッダーになるだろうと思います。決勝に出るには明日の2試合を勝ってなおかつ、ほかのチームの成績次第というところまで追い込まれてしまいました。とにかく2試合とも勝って望みをつなげたいと思います!
2011年6月2日木曜日
2011年6月1日水曜日
European Cup Qualifier 2011
ボンジュール!
先週1週間は怒涛の日々で、まともにパソコンを開く暇もないくらいの忙しさでした。そして、そんな忙しい中、せっせと荷造りを済ませて、日曜日に14時間のドライブを経てフランスはモンペリエにやってきました。
目的は何だと思われている人がちらほらいると思いますが、もちろん、目的は野球です。月曜日から行われているヨーロッパクラブ選手権に参加するためです。
前回は惜しくも準優勝という形で終わってしまったこの大会ですが、今年は去年のリベンジを果たすべく投手の数を少し増やしてやってきました。
今大会は開催国のフランス、そして、ベルギー、スウェーデン、ポルトガル、オーストリアの5カ国で行われます。
私のチームはこの大会の開幕戦をスウェーデンと戦うことになりました。スウェーデンは伝統的に左打者が多いということもあり、左のエースをたてて初戦に臨みました。
初回は両チームとも3者凡退に倒れ、続く2回、私のチームが1死満塁のチャンスを作るも、次打者がピッチャーゴロゲッツーにとられ得点ならず。
3回裏、再び満塁のチャンスをつくる。4番バッターが三振に倒れた後、5番バッターが平凡なゴロを打つも、相手セカンドが後逸しラッキーな形で2点を先制。6番バッターがタイムリーで続き3回に3点を先制。
4回にさらに下位打線からチャンスを作り2点を追加。我がチームの先発ピッチャーは本調子ではないものの、相手打線を7回まで3安打しか与えず、エラーで失った1点のみできっちりと仕事を果たすと、打線は5回にもさらに1点、そして、8回に駄目押しの3点を入れて勝負を決める。
先発ピッチャーのあとはもう2人の左投手がきっちり無安打におさえゲームセット。初戦を9-1で快勝しました。
私の個人成績はというと、5打席立って1本のセーフティバントを含む3安打の成績でした。3本とも内野安打で、内容が良かったとは言いづらいですが、この大会に関しては結果がすべてということでそこをメインに求めていきたいと思います。
ちなみに、今大会は2人のキャッチャーが帯同できなかったため、まさかまさかの大きな大会でキャッチャーとして出場しています。木曜日はリリーフもしないといけないだろうから大忙しの一週間になりそうです。
明日はベルギーのチームとの対戦です。今日ベルギーはフランスに敗れたので明日は死に物狂いで勝ちに来るだろうと思うのでミスをなるべく減らしてかちたいと思います!
試合の経過をこのリンクでリアルタイムで終えるので、ぜひ時間を見つけてチェックしてください!明日は日本時間の夕方6時時試合開始です。
http://competition.baseballeurope.com/2011/montpellier/live/xlive.htm
応援よろしくお願いします!
先週1週間は怒涛の日々で、まともにパソコンを開く暇もないくらいの忙しさでした。そして、そんな忙しい中、せっせと荷造りを済ませて、日曜日に14時間のドライブを経てフランスはモンペリエにやってきました。
目的は何だと思われている人がちらほらいると思いますが、もちろん、目的は野球です。月曜日から行われているヨーロッパクラブ選手権に参加するためです。
前回は惜しくも準優勝という形で終わってしまったこの大会ですが、今年は去年のリベンジを果たすべく投手の数を少し増やしてやってきました。
今大会は開催国のフランス、そして、ベルギー、スウェーデン、ポルトガル、オーストリアの5カ国で行われます。
私のチームはこの大会の開幕戦をスウェーデンと戦うことになりました。スウェーデンは伝統的に左打者が多いということもあり、左のエースをたてて初戦に臨みました。
初回は両チームとも3者凡退に倒れ、続く2回、私のチームが1死満塁のチャンスを作るも、次打者がピッチャーゴロゲッツーにとられ得点ならず。
3回裏、再び満塁のチャンスをつくる。4番バッターが三振に倒れた後、5番バッターが平凡なゴロを打つも、相手セカンドが後逸しラッキーな形で2点を先制。6番バッターがタイムリーで続き3回に3点を先制。
4回にさらに下位打線からチャンスを作り2点を追加。我がチームの先発ピッチャーは本調子ではないものの、相手打線を7回まで3安打しか与えず、エラーで失った1点のみできっちりと仕事を果たすと、打線は5回にもさらに1点、そして、8回に駄目押しの3点を入れて勝負を決める。
先発ピッチャーのあとはもう2人の左投手がきっちり無安打におさえゲームセット。初戦を9-1で快勝しました。
私の個人成績はというと、5打席立って1本のセーフティバントを含む3安打の成績でした。3本とも内野安打で、内容が良かったとは言いづらいですが、この大会に関しては結果がすべてということでそこをメインに求めていきたいと思います。
ちなみに、今大会は2人のキャッチャーが帯同できなかったため、まさかまさかの大きな大会でキャッチャーとして出場しています。木曜日はリリーフもしないといけないだろうから大忙しの一週間になりそうです。
明日はベルギーのチームとの対戦です。今日ベルギーはフランスに敗れたので明日は死に物狂いで勝ちに来るだろうと思うのでミスをなるべく減らしてかちたいと思います!
試合の経過をこのリンクでリアルタイムで終えるので、ぜひ時間を見つけてチェックしてください!明日は日本時間の夕方6時時試合開始です。
http://competition.baseballeurope.com/2011/montpellier/live/xlive.htm
応援よろしくお願いします!
2011年5月21日土曜日
First Step To Getting Famous
今日どうしても書いておかなければいけないことが!!
実は先々週あたりにある雑誌より電話取材をうけたんですが、その内容は今回の日本の地震とスポーツとの関係について。地震でどのくらいスポーツは影響を受けたのか、とか、今現在のスポーツの状況はどうなのか、などと約20分にわたって私の知る限りの範囲で質問に応じました。
実際に私は、あの場にいなかったので現場ではどうなってるのかとか伝えることができるのかとか考えたりしましたが、スポーツ中心と言うことで、そして、野球中心ということで、それなりに話ができたのかなとは思います。
そして、今日その原稿、雑誌が私の手元に届きました!
オーストリアで有名なスポーツマガジンです!
この中で日本での地震とスポーツにおける関連性が数ページにわたって掲載されているんです。
安藤美姫選手が世界選手権で見せたメッセージと瓦礫に埋もれた野球場がその記事の表紙になり、ここから話が展開されていきます。
記事の内容はと言うと、全部ドイツ語なので完ぺきには把握できませんが、石川遼選手の賞金を義援金にという話や、ザッケローニ監督の来日の様子などが序盤に書かれてあり、
そして、話は野球の話へ。次のページにはなんと、
見えますか?右ページのコービーブライアントと並んで、
ランニングスシが!!!!
コービーと同じページを飾る日が来るなんて・・・!!
そして、さらには、
名前までが雑誌に紹介される始末!!
電話取材で、神戸の震災の話も交えて今回の東北地震の話しをしたんですが、その時の会話の一部がコメントとして記事にされてます!
オリックスががんばろう神戸とうたってファンと一体となって見事に優勝をしました、という話や、今現在仙台のチーム、べガルダやイーグルスが復興を願いながら被災者のために一生懸命プレーしているといった話などが書かれています。
もちろんそこから、あの偉大なる選手の話しに移行するのですが、その選手の写真が次のページに。
イチロー選手です!私の写真がイチロー選手と同じ空間に・・・!!!
安藤美姫、ザッケローニ、石川遼、コービーブライアント、イチロー、そして、私、ランニングスシ・・・!!!!すごい面々の中に埋もれてしまいました!
ただ何か自分の話しが記事になると聞いて、地震の話と言うこともあってすごく緊張しました。実際にその場にいなかった自分がどれだけ話をしたらいいのか、できるのか、そして、ちゃんと責任のある言葉で話ができるかということを考えながら、自分なりにしっかり野球を中心に取材に応じることができたのではないかなと思います。
明日、しっかり時間かけて、ドイツ語を読んで、記事をもっと読み深めようと思います。
実は先々週あたりにある雑誌より電話取材をうけたんですが、その内容は今回の日本の地震とスポーツとの関係について。地震でどのくらいスポーツは影響を受けたのか、とか、今現在のスポーツの状況はどうなのか、などと約20分にわたって私の知る限りの範囲で質問に応じました。
実際に私は、あの場にいなかったので現場ではどうなってるのかとか伝えることができるのかとか考えたりしましたが、スポーツ中心と言うことで、そして、野球中心ということで、それなりに話ができたのかなとは思います。
そして、今日その原稿、雑誌が私の手元に届きました!
オーストリアで有名なスポーツマガジンです!
この中で日本での地震とスポーツにおける関連性が数ページにわたって掲載されているんです。
安藤美姫選手が世界選手権で見せたメッセージと瓦礫に埋もれた野球場がその記事の表紙になり、ここから話が展開されていきます。
記事の内容はと言うと、全部ドイツ語なので完ぺきには把握できませんが、石川遼選手の賞金を義援金にという話や、ザッケローニ監督の来日の様子などが序盤に書かれてあり、
そして、話は野球の話へ。次のページにはなんと、
見えますか?右ページのコービーブライアントと並んで、
ランニングスシが!!!!
コービーと同じページを飾る日が来るなんて・・・!!
そして、さらには、
名前までが雑誌に紹介される始末!!
電話取材で、神戸の震災の話も交えて今回の東北地震の話しをしたんですが、その時の会話の一部がコメントとして記事にされてます!
オリックスががんばろう神戸とうたってファンと一体となって見事に優勝をしました、という話や、今現在仙台のチーム、べガルダやイーグルスが復興を願いながら被災者のために一生懸命プレーしているといった話などが書かれています。
もちろんそこから、あの偉大なる選手の話しに移行するのですが、その選手の写真が次のページに。
イチロー選手です!私の写真がイチロー選手と同じ空間に・・・!!!
安藤美姫、ザッケローニ、石川遼、コービーブライアント、イチロー、そして、私、ランニングスシ・・・!!!!すごい面々の中に埋もれてしまいました!
ただ何か自分の話しが記事になると聞いて、地震の話と言うこともあってすごく緊張しました。実際にその場にいなかった自分がどれだけ話をしたらいいのか、できるのか、そして、ちゃんと責任のある言葉で話ができるかということを考えながら、自分なりにしっかり野球を中心に取材に応じることができたのではないかなと思います。
明日、しっかり時間かけて、ドイツ語を読んで、記事をもっと読み深めようと思います。
2011年5月17日火曜日
More And More
During the Season
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